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【令和2年度活動報告】高津区PTA協議会の取組と変化 

令和2年度はコロナ禍でPTA活動にも様々な影響がありました。

高津区PTA協議会も行事の中止や運営上の変更を余儀なくされました。一方で、そうした変化が活動の充実につながった一面もありました。

ITチーム結成

感染拡大防止の観点より、2年度は会議をWeb参加併用型で行いました。また資料のデータ共有も必要になりました。

開始当初はWeb会議に慣れている役員が個別に対応していました。しかし回を重ねるにつれて機材の購入やWebツールの向上など検討事項が増え、負担が大きくなっていきました。また、会長・副会長筆頭がICTに不慣れで判断に苦慮する場面もありました。

そこで、ICTに詳しい役員達が「ITチーム」を立ち上げ、区P活動でのICT諸問題の解決に当たることになりました。Web会議運営やデータ共有、課題管理、Googleフォームを利用した定期総会などの活動をサポートしました。役職の枠を越えて連携し、役員個人の強みを活かして活躍する場になりました。

くっぴぃにゅうす

高津区Pでは月に1度、運営委員会だより「くっぴぃにゅうす」を発行しています。
例年は区P行事の報告が主な記事なのですが、2年度は行事中止が重なり報告することがありません。

役員・運営委員から記事のアイデアを募ったところ、各校のキャラクター紹介や、役員の出向先団体や職場等からPTAとして発信したいトピックなど、例年になかった様々なテーマが寄せられ、充実した紙面を作ることができました。
毎月発行から不定期発行に変更し、無理せず発行する方針を立てましたが、結果として休刊は1回のみでした。

情報交換アンケート

役員会では、行事中止で空いた時間を使って、区Pの存在意義や活動内容を根本から見つめ直す取組を行いました。

そこから派生し、区P所属17校のデータを集約する「情報交換アンケート」をまとめています。
各校PTAに活動内容についての詳細なアンケートにご協力頂き、現在集計中です。集計結果は各校に共有し、互いの活動内容を知って自校のPTA活動に活かすという試みです。

各校のPTA活動における悩みや課題に対し、他校の活動から解決のヒントを得たり、各校PTA同士で相談し合うための仕組み作りです。各校PTAの活動の後押しをすることが区Pの存在意義のひとつであるという考えに基づいた取組でした。

令和2年度は波乱の1年でしたが、活動の見直しや変革を行うチャンスの年でもありました。令和3年度は高津区PTAのデジタル化をさらに進め、PTAの皆様がより多くのことを楽でスムーズにできる活動を目指して参ります。

今後とも高津区PTA協議会へのご理解ご協力をよろしくお願い致します!(令和3年7月)

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