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【実施報告】「令和8年度の教育等に係る要望提案書」を川崎市長・教育長・議長へ提出いたしました

川崎市PTA連絡協議会(市P協)要望グループより、2026年度(令和8年度)に向けた要望活動の結果をご報告いたします。


市P協では、5月21日に「令和8年度の教育等に係る要望提案書」を福田市長、落合教育長、原市議会議長へ直接提出し、内容についての議論・協議を行いました。


■「要望提案書を通した想いを共有する」対話を


要望提案活動において私たちが最も大切にしているのは、単に書類を提出して「要望が叶うのを待つ」ことではありません。大切なのは、行政との「対話を通した想いの共有」であると考えています。


当日は、市長・教育長・議長それぞれと約30分という貴重なお時間をいただき、じっくりと議論を交わすことができました。要望の背景にある現場の状況を深くご理解いただき、今後の予算配分や部署間連携を通じて、一歩ずつ川崎市の学校教育・社会教育が前進していくことを願っています。


 ■令和7年度 要望活動のあゆみ


今年度は、昨年度に引き続き「ウェルビーイングな教育環境」の構築を目指し、以下のプロセスを経て要望書をまとめ上げました。


  • 現場の声の収集(12月~2月): 市内各小中学校よりGoogleフォームにて募集を行い、250件を超える切実な声が集まりました。

  • 精査・検討(3月~4月): 要望提案グループメンバーを中心に、教育委員会の助言もいただきながら、多角的な視点で検討を重ねました。

  • 最終案の確定(5月): 理事会での承認を経て、現場の声を反映した「8つの重点項目」を策定しました。


■要望提案の主要な柱(8項目)


今年度は、特に緊急性の高い「熱中症対策」や「安全確保」から、未来を見据えた「教育DX」まで、幅広く提案を行っています。


  1. 熱中症対策と調理環境改善: 体育館や給食室への空調設備整備の早期実現。

  2. 学校施設の老朽化対策: 長期保全計画と現場の乖離を埋める迅速な修繕。

  3. 通学路の安全確保: 交通誘導員の確保に向けた公的支援や危険箇所の集中整備。

  4. GIGAスクール構想の改善: 端末の軽量化やネットリテラシー教育の標準化。

  5. 部活動の地域展開: 川崎モデルの構築に向けたロードマップの提示と予算措置。

  6. 教職員不足への対応: 外部専門人材の拡充と「チーム学校」の体制強化。

  7. 第3次かわさき教育プラン: 「誰一人取り残さない」支援体制の抜本的強化。

  8. 地域連携(居場所確保): 「出席扱い」の柔軟な運用と、学校以外の居場所の拡充。


■今後の活動に向けて


要望提案は、一度出して終わりではありません。行政と保護者が年度を越えて「提案と回答」を継続していく、終わりのないキャッチボールのような活動です。


今回提出した内容に対する教育委員会からの回答は、例年7月~9月頃に届く予定です。この活動が次年度の担当者へと確実に引き継がれ、さらなる工夫とともに発展していくよう、引き続き皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。


【資料ダウンロード】


【要望書提出の様子】


  • 福田市長へ要望提案書を提出する宮下会長

  • 市長・教育長・議長との協議の様子


川崎市PTA連絡協議会 会長 宮下 大志

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